育毛剤の副作用って?
◎飲むタイプの「ミノキシジル系」などの育毛剤の副作用
飲む育毛剤は、飲み薬のように簡単に摂取することができ、手軽で面倒くさくない利点があり、人気の育毛剤です。体内から成分を取り入れる分、頭皮に塗るタイプよりも効能がありますが副作用が発症する確立が高くなってます。アレルギー反応をおこすと危険を伴いますので注意が必要です。使用する際は事前にパッチテストをおすすめします。
どんな副作用があるのかといいますと、代表的な副作用は、頭皮のかゆみ、頭痛、めまいなどがあります。成分によっても副作用が異なり、特に副作用の症例が多いのが「ミノキシジル系」の育毛剤です。ミノキシジルと聞けば塗る育毛剤というイメージが強いですがタブレット型の飲むタイプがあり、血行を促進させ血管を拡張する働きでして血行を促進させる働きがあります。
もともとは血圧を下げる目的で使われておりました。血行が促進されれば栄養素が含まれた血液が毛母細胞に行き渡り、発毛も促されます。そのため、低血圧の副作用が出ることもあります。塗るタイプのミノキシジルは日本でも手に入りますが飲むタイプは個人輸入で手に入ります。
フィナステリドは「プロペシア」に配合されていますが副作用は比較的弱いです。サプリメントは医薬品とは違いますので副作用の心配はありません。
◎塗るタイプの「ミノキシジル系」育毛剤の副作用
飲むタイプの育毛剤ミノキシジル系は副作用が出る場合があると申しあげましたが、地肌に直接塗る場合も副作用がないとは言い切れません。特に多い症例は頭皮がかゆくなることで、ほかにも発疹、全身のほてり、フケが出たりします。そのほか、眠気、体重増加、精力減退、むくみなどの副作用があるようです。また、ミノキシジルはもとは高血圧用の治療薬であるため、ミノキシジルを使うことで低血圧になる方もおられます。
よって、育毛剤は効果が期待できるのですが効果が強い成分が入っていればいるほど副作用が出る確率が高いようです。あれもこれもと同時に強い成分の育毛剤を試すのはおすすめできません。使用方法はきちんと守りましょう。